保健科学研究所の経営理念は「検体検査業を通じて国民医療に貢献する当社の資質の向上および職員の研鑚を図ることにより、国民の健康の保持増進に寄与する」ことであります。 この経営理念に基づき、当社が行う全ての事業活動において社会の負託に応える高い倫理観を持ち、法令遵守を徹底することを宣言します。
全ての事業において個人情報の厳格な機密保持が保たれるよう、業務工程の点検、教育・啓発に最大の努力と細心の注意を払います。
ヒト遺伝子検査は、被検者及びその血縁者の遺伝子情報等を含む検査であることから、その取扱いによっては様々な倫理的・法的・社会的問題が生ずる可能性があり、その実施に当たっては十分な配慮が求められます。当社では、遺伝学的検査の受託に際しては、被検者やその家族及び血縁者の人権が保障され、社会の理解の下に適正に遺伝学的検査が実施されることを目的として、日本衛生検査所協会により策定された「遺伝学的検査受託に関する倫理指針」および、関連4団体「日本小児科学会、 日本神経学会、日本人類遺伝学会 、日本衛生検査所協会」により策定された「遺伝学的検査の実施に関する指針」等を遵守します。
地球環境保全の重要性を強く認識し、検査及び関連事業活動を通して環境に与える影響を常に監視し、使用する物質の適正管理、廃棄物の削減、省資源、省エネルギーに努めます。
また、地球環境保全のため従業員の教育・啓発を行うとともに、施設周辺の住民の理解が得られるよう努力します。
社会の秩序及び安全を脅かす勢力とは関係しないことを基本とし、接近があれば組織として対応し、不当な要求には一切妥協しません。また不測の事態が憂慮された場合、警察または専門家の指導を受けます。
当社は医療関係法規、臨床検査技師等に関する法律、独占禁止等の関連法規を遵守し、検体検査業において適切な手段で、迅速かつ正確に情報を提供し医療に役立てる責務があることを認識し、プロモーションを実施する際は、保健科学研究所プロモーションコード、衛生検査所業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約、衛生検査所に係わる独占禁止法遵守ガイドラインの3つの遵守すべき行動規範に即します。
Copyright © 2015-2024 株式会社保健科学研究所